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生前墓と自分らしさ 2016年2月21日

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先日、テレビ『世界一受けたい授業』でアンパンマンの作者、やなせたかしさんのお墓を拝見しました。

「お墓の暗いイメージを払拭したい」「みんなに気軽に訪ねてきてほしい」という思いをこめて、ご自身がデザインされた墓石を生前に建てられたそうです。
緑がきれいな公園の中に、アンパンマンとバイキンマンに両脇を挟まれる形で大きな洋風墓石があり、明るく親しみやすい印象を受けました。

番組では「終活」をテーマにお葬式やエンディングノートの紹介がありましたが、やなせさんのように「生前墓」をご準備される方もいらっしゃいます。

生きているうちにお墓を建てるなんて縁起がよくない、なんてお声もありますが「生前墓」には実は「家族に幸せをもたらす」「長生きができる」などの言われがあり、子供さんやお孫さんの幸せを願ってお墓をつくられる方が意外とたくさんおられます。

そういえば、生前墓は「寿陵(じゅりょう)」とも呼ばれますものね。漢字からもおめでたい縁起のよいものであることが伝わってきますね(^-^*)

やなせさんの生前墓には表面に自作の詩が刻まれていますが、その一節は「ぼくはここでねむりたい 故郷の土はあたたかい」というものだそうです。

みなさんはどこで眠りたいですか?
生まれ故郷?学業やお仕事で長く暮らした町?

生前にお墓をつくるということは、家族の幸せを願うとともに、これまでの自分を振り返ってみる、自分らしさを考えるきっかけになるのかもしれませんね(^-^)

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